道東エリアリノベーションプロジェクト

ゲストハウス

リノベーションワークショップDay3(ゲストハウス)2019.10.12

ワークショップ3日目 内装大工工事編

本日のリノベ指南書は
・尺貫法について
・材料について

作業は、床・壁の設置。

この日は、ついにゲストハウスnanmo-nanmoの模型が登場!
模型で一気にイメージが膨らみますね!

初めての参加の方もいたので、まずは2階も見学。
見学中もいろいろ質問が。
このゲストハウスはどうやって集客を見込んでいく?
ゲストハウスと民泊の違いって?
などなど、みなさんの質問に講師陣&オーナー純吾さんが語ってくれました!

このゲストハウスの事業は津別町が事業者を募集し、運営者を決めるところからスタートしています。
そこで名乗りを上げたのが、河本純吾さん。

物件探しがすごく大変だったという純吾さん。
JIMBAが近い、銭湯が近い、町中にあるなどなどいいタイミングで好条件の物件に出会うことができた。
ちょうど法律も変わって、このサイズの物件を役所への変更手続きの必要がなく宿として使うことができるようになったという、ちょうどいいタイミング。

タイミングってとっても大事!!


今回のゲストハウス事業は、建築士チームとゲストハウスの運営をするチームにコンサルとして入ってもらいノウハウなども教えてもらいながらのスタート。建築士さんでもある広瀬さんは、コワーキングを運営しており、地域づくりにも強いメンバーで始めているんです。

箱だけではなく、中身も一緒に考えていくことでこのゲストハウスの成功に向けて動いています!
本日の座学は・・・
尺貫法についてと、材料について。

作業の際にでてくる重要な「尺貫法」。今回はこちらの勉強です。
この尺貫法を覚えることで、材料の調達、使用の時にとっても役立ちます。

日本では畳をもとにした尺貫法で 何畳 といったら広さが想像できるように、空間把握ができるのがパッとできるのは世界的にも珍しいんですって。

オーナーの純吾さんも重要な個所をパチリ。
今回の二日間のワークショップで行うのは
1階 根太・床貼り・
2階 根太・床貼り・壁ボード貼り

重要な床を作っていく作業です。
1階2階にわかれて材料の運び出しからスタート。
2階は「ものそとキッズクラブ」のキッズたちが大活躍!
材料の運び出しに、邪魔になった間柱は切断!!
各階への材料運搬が終わったところでひとくぎり。
お昼休憩タイム。
午後からは、いよいよ根太を支える大引きを設置するための寸法だし。
線を引くための墨ツボが足りず、お隣の中川金物板金さんへ探しに。

持ってきてくれたのは、なんと!建築士の鈴木さんも教科書でしかみたことないという、昔ながらの形の墨ツボ!!
印が付いたら、専用のボンドでいざ大引きを配置!
その上にさらに印をつけ、根太を配置していきます。
2階は下がり壁の解体。
本日町外からの初参加メンバーの方々が頑張ってくれました!
そして、二階も床の根太設置です。
ビス止めも、コツをつかんだ人が、他の参加者にアドバイスする姿も!
いいですね~

いろんな人が集い、一緒に作業をして作っている感じ!
この日の作業はここで終了。
翌日に続きます。
道東テレビさんによる取材動画はこちらです。
翌日の作業の次は、11月2日~4日の三日間!
塗装ワークショップ開催です!
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