道東エリアリノベーションプロジェクト

ゲストハウス

パイロット事業運営者が選定されました(ゲストハウス)

 道東エリアリノベーション・プロジェクト・イン津別では、平成30年2月21日にパイロット事業運営者選定コンペと題し、町を訪れた人が継続的に関わりを持つ場(ゲストハウス、コワーキングスペース)を運営する事業者の選定を行いました。
 「町内の空き家を活用すること」、「一般の参加者を巻き込んだリノベーションワークショップを実施すること」、「民設民営を基本とすること」など厳しい条件ではありましたが、シャッター街になっていく津別町を盛り上げたいと2名の方が運営希望者として事業計画を発表し、審査の結果、パイロット事業運営者として採択されました。

ゲストハウス部門
河本 純吾さん (河本農場)
プレゼンの動画が下記URLよりご覧いただけます。
https://www.facebook.com/doutoutv/videos/604886483176642/

<発表内容要点>
 地元民としてシャッター街になっていく津別町の市街地を盛り上げたいと思ったことがきっかけ。
 今までやってきた地域や若者に楽しんでもらえる一過性のイベントではなくて、事業として解決策を見出したかった。
 道東エリアリノベーションのWSをきっかけに街中に宿泊業がないことに着目。
 またWSで津別町のキーパーソンと話していくうちに、他のプロジェクトと連動できるようなアンテナ施設が必要との思いに至った。
 民間運営のゲストハウスというものが、自由度が高く、地域の課題解決に向いている事業だったので、ゲストハウスを選択した。

<採点について>
 発表後、採点ポイントに基づき観客(22名)と審査員による採点を行い、観客採点、審査員採点のいずれも合格点を超えたため、河本氏をパイロット事業運営者として認定いたしました。

■採点のポイントは以下の5点です。
・移住、定住のきっかけになるような旅の宿にする。
・雇用を増やす(ゲストハウスだけでなく、農業にもつながる人脈を増やす/町づくり会社との連携)
・オホーツク圏内の情報アンテナの感度が高い、話題に事欠かないに宿を目指す。
・五感を満たすような旅の提案をする(見る・聞く・触れる・嗅ぐ・味わうがベース)

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